皆さん、こんにちは!初雪も降り一段と寒くなりましたね!風邪などひかず、元気に冬を乗り越えたいですね。
12月20日(火) テーマ:お金の与え方 使い方 (レディヤン かすがいにて) 講 師: 高島晴美氏(家庭倫理の会 講師) ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 物質的に豊かになったといわれる日本の家庭、使い捨てが経済発展だと思い物を大切にすることが忘れられました。物の値打ちを具体的にあらわすのが金銭であります。幼い頃のお金の与え方、使い方について考えてみましょう。お金の与え方、使い方も大切なしつけの一つです。 (1) こづかいのしつけ ①お母さんの受け止め方・・給料 ※ 給料をもらった時に、お父さんが一生懸命働いてくれたお陰と感謝して 大切に受け取りましょう。 ※ 給料の多い少ないの不足を思わないこと。これは、主人の会社・主人を 馬鹿にすることになり、子どもに良い影響を与えません。どんな時も、 感謝の気持ちを忘れずに・・・ ②お金の取り扱い ※ 財布の場所を決めていますか?どこにでも置き放しにしないで、 所定の置き場所を決めるとよいです。 ※ 小銭を馬鹿にしていませんか?1円を馬鹿にするとお金に縁がなくなると 言われています。 ③金銭は(物)生きている ※ お金は常に流通しています。必要な事には喜んで出しましょう。お金に、 『お友達たくさん連れて帰ってきてね』という気持ちで出すとよいでしょう。 シブシブ出すなら出さないほうがよいです。 ※ 無駄なことには1円たりとも出さないこと。 ※ お財布からお金を出す時、新札から出していますか? ヨレヨレになったお札は、たくさん働いて疲れています。 疲れているお金は休ませてあげるとよいですよ。 ゆっくり休ませてからそのお金を出した時、きっと仲間をたくさん連れて あなたのお財布に帰ってくるでしょう。それほど心をこめて使うことが大切です。 (2) 子どもの年齢によって決める ①無計画に欲しいだけ与えない ※ こづかいを与える時、このお金を何に使いたいか聞いてから渡すとよいでしょう。 ※ 月、週間で決める・・・こづかいがなくなり、子どもが要求してきた時、 仕方がないなと渡さない。お金の大切さを覚えられない子どもになって しまいます。小さい頃からお金に対する価値観を身につけさせることは とても大事なことです。 ※ 決めた事には妥協しない・・・我慢させましょう。 ※ 成績が良かったり、お手伝いのご褒美としては与えない。 何かもらえるから、勉強する。何かもらえるからお手伝いをする。 何ももらえないと、自分から進んで勉強したりお手伝いをしたり出来ない 子どもになってしまいます。 <まとめ> 学校へ行くようになれば、「お小遣いはこれだけあげますが、何に使っても いいけれど計画的に使おうね」と言って渡しましょう。子どものお金の使い方も 与え方も、お母さんの考え方や生活観が影響を与えます。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お知らせ 根っこのこ 子育てのつどい テーマ : 「良い子」って どんな子? 講師 高島晴美 氏 日時 2月17日(金) 10:00~11:30 場所 レディヤンかすがい 託児あり
by kosodate-nekko
| 2006-01-26 13:38
| 2006年12月子育てのつどい
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